実家DIY:洗面所 Vol.1 はじまり


実家の洗面所は真っ先にリフォームしたいと思っていた箇所でした。蛇口のハンドルはレバーじゃないし、吐水口は短く手を洗う際洗面ボウルに触ってしまうことが多いし、洗面台は70cmにも満たず低いしで、潔癖で腰痛持ちな私はかなり使う度に嫌な気持ちになっていました。

まだ私がDIYに目覚めていない頃、父にそれとなくホームセンターで売ってる洗面台を見て、リフォームしたらどうかと持ちかけたりもしましたが、どうせあとちょっとで死ぬからもったいないとの返答。まぁ、確かに父と母が問題なかったらリフォームするのはもったいない、と納得していたのですが……。

月日は経ち、2023年頃から実家に帰る機会が増えだすと、汚くて小さくて不便な洗面台に強いストレスに感じるようになってきました。


転機

母は昔から子供達に甘く、大人になっても小遣いを頻繁に渡してきます。以前は会う頻度が少なかった為、年に数回の事なのでありがたくいただいていましたが、2023年から私は月に何度も帰るようになりました。そうすると、毎回ではないですが、相変わらず私にお小遣いをくれるのです。断っても無理矢理バッグやポケットに入れて来るので気づけば受け取っていたということもあります。私はそれらをリフォーム資金にし、反対されてもDIYリフォームをしてしまおうと、片付けに通ってる段階で決心しました。母のお金は母の為に使いたい。そう思ったのです。


そして自室のリフォームがある程度終わった頃、洗面所リフォームを開始することにしました。楽天で見つけた外国産の洗面ボウルや水栓、タオルハンガー、取り付けたい照明器具などを買って実家に送りつけます。ここまで来ると父ももう拒否できません(いつものやり口です)。ちょっと変わった娘を持ったと諦めてもらうしかない。


ちなみに父の名誉の為追記しますが、父は自分の為にはお金を使いませんが、家族の為なら惜しみなく使う人です。洗面所リフォームがスタートし、その最中に必要になって追加で買った物は全て父が支払ってくれています。

いつも私のやりたいことを見守り必要な時は手を貸してくれる両親に心から感謝しています。


あまりお見せしたくないこの汚い洗面所がどう変わるのか……。

2024年の6月。ついに洗面所DIYリフォームの幕が開けました。

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cadmium

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