cadmium

行き当たりばったりの適当DIYで気付いたことや勉強になったことと、
実際に使ってみて気付いた点を書いた商品レビューを掲載します。

記事一覧(55)

実家DIY:洗面所 Vol.14 コーキング

止水栓や水栓周辺の施工が失敗した場合に備え、後々やり直せるように洗面ボウルのコーキングを後回しにしていました。使用して4か月程経って、特に問題無さそうなので、ついにコーキングをすることにしました。実家に帰るタイミングと他の作業の関係で4か月かかってしまいましたが、本来ならもっと早めが良いと思います。使用人数が少なく、家族に濡れたら布巾で拭くようにお願いしていたので大丈夫でしたが、使用状況によって変わるので安全の為、コーキングは早めにされることをお勧めします。用意した物●シーリング材 1000円弱 (ホームセンター)●コーキングガン (友人からの借り物)●マスキングテープ(ダイソー)●ビニール手袋 2,3枚 (ダイソーで50枚入りのもの)●ティッシュ●ウェットティッシュ●ゴミ袋手順1.洗面ボウル周辺をマスキングテープでマスキング2.コーキングガンにシーリング材をセット(YouTube参照)3.シーリング材を注入4.ビニール手袋をした方の人差し指でシーリング材を均す5.3と4を繰り返して気に入った形になるまで調整する6.少しだけおいて、マスキングテープを剥がす7.形が気に入らない部分を調整8.乾燥させて完了下の写真はシーリング材を注入してある程度均した後の写真です。青いテープが途中でなくなったので、白のテープを使っているので、ちょっと見辛いですがご容赦ください。

実家DIY:洗面所 Vol.11 照明取付

洗面所にはダウンライトがあるのですが、それだけでは暗いのでブラケットライトを取り付けたいと思っていました。特に洗面所のデザインの肝となる重要な要素なので、お洒落なブラケットライトとスイッチを楽天で選びました。今回もいつもお世話になっている友人に電気工事をお願いしています。作業内容●ブラケットライトの取り付け●お洒落スイッチの取り付け●元々あったコンセントを新品に取り換える購入した物●ブラケットライト(楽天)●お洒落スイッチ(楽天)●コンセントパネル、コンセント(ホームセンター)ブラケットライトは比較的スムーズに取り付けることができたのですが、お洒落スイッチは配線の時に作業し辛そうでした。友人は細かい作業が得意なタイプなので、問題無く取付できましたが、デザイン重視で選んでしまって申し訳ない気持ちになりました。もし同じように海外製の特殊な照明の取り付けを電気屋さんに依頼する際は、事前に写真などで仕様を見せた上で設置可能か確認することをお勧めします。それから結線した部分が裏でむき出しになるので、絶縁テープで丁寧に処理をしてくれたのですが、虫やネズミに囓られて火事にならないか心配していました。日本のノーマルスイッチは安全設計で作られていますが、お洒落なものが少ないんですよね。ついデザインで選んじゃいがちですが、ちゃんとした日本のメーカーが設計した製品の方が安全です。是非各メーカーさんが上のようなお洒落で、より安全なスイッチを買いやすいお値段で販売してくれたらと願うばかりです。

実家DIY:洗面所 Vol.9 水はね対策

次は水跳ね対策をしていきます。洗面所を使用した時、水を壁に飛ばしてしまって放置すると、カビが生えたり汚れがこびりついたりします。その為、水跳ね対策が必要です。用意したもの●見切縁:光モール塩ビジョイナー4mmコ型 ベージュ 150円くらい ×2本(ホームセンター)●スプレー塗料 ゴールド (ダイソー)●プラダン 150円くらい(ホームセンター)●タイルシール 10枚セット 4300円くらい(楽天)●ハサミ、カッター●マスキングテープ計画当初、タイルシールはベニヤかホワイトベニヤに貼ろうと考えていました。ところがホームセンターをうろうろしている時にとても軽くて扱いやすい安価なプラダンを見つけました。脆いかなと悩みましたが、プラダンならシールを簡単に剥がせそうだし、ダメだったらシールを剥がして作り直せば良いと思ったので、先ずはプラダンで試してみることにしました。そして見切り材はネットで真鍮のものを買おうかと思っていたのですが、ホームセンターをうろうろしている時にちょうど良さそうなプラ製の見切縁を見つけたのでそちらを買いました。手ごろな価格だったので、数千円は節約できたと思います。作業手順1.ビニール見切縁をカット2.カットした見切縁をゴールドのスプレーで塗装3.プラダンとタイルシールをそれぞれカット4.カットしたシールをプラダンに貼り付ける5.見切縁とプラダンの背面をマスキングテープで固定6.壁に仮止めする※※この後電気工事をする関係で、とりあえず両面テープで簡易的に張り付けた仮止めの状態にしています。後日釘かビスで固定した後に、下の隙間はコーキングする予定です。

実家DIY:洗面所 Vol.7 洗面台設置・後編

前編では、古い洗面台を撤去し、止水栓を閉めたところまで書きました。後編では、壁と床の施工から洗面台設置までを書きます。4・5 壁と床の掃除、パテ埋め、壁塗難関だった止水栓が無事閉めれたので、次の作業に進みます。壁・床の掃除まず、壁と床の掃除をします。壁はカビキラーでの拭き取りを三回繰り返さないと汚れが落ちませんでした。残念ながら掃除後の写真を撮り忘れてしまったのですが、掃除だけで結構綺麗になっています。床は雑巾で拭いて捨て、を3回ほどすれば綺麗になりました。壁の塗装最後に残していたバスタオルハンガーを撤去します。洗面台やバスタオルハンガーを撤去した際に発生したビス穴をパテで埋め、乾いたらヤスリをかけて平坦にします。また、コンセントと巾木は養生しておきます。 準備が終わったら塗装します。今回は塗装範囲が狭いので、下準備も塗装も短時間でさっと終わりました。6・7 古いクッションフロアを剥し、フロアタイルを施工床材について水場なので本来ならクッションフロアの方が安心なのですが、使用できない時間を最小限にする為、洗面台側、廊下側と貼るタイミングを二回に分けて施工がしやすいフロアタイルを選びました。選んだフロアタイルについては、後日廊下側の作業の際に詳細を記載します。作業準備 元々洗面所は突板のフローリングだったのですが、一部が傷んだ為、父がホームセンターで買ったクッションフロアをDIYで貼っていました。その為、先ずは古いクッションフロアを剥がし掃除をします。仮置き綺麗になったらフロアタイルを仮置きしていきます。左奥側から敷き詰めると、右側が2cm程足りない状態になります。右側は洗面台の脚がない設計なので、足りない2cm部分は後日に回します。立水栓や配水管の部分は扉で隠れる予定なので、円ではなく単純な直線カットで不要部分を切除しました。貼り付け一旦仮置きしたタイルをどかし、施工範囲にクッションフロア用の接着剤を塗布、10分程置いてから順番に貼っていきます。はみ出た接着剤を濡れた雑巾やウェットティッシュで拭き取って完了です。ここまで来ると今日の作業の終わりが近いです。スタートが早かったので、昼食(11時頃)までに、ここまでの作業を終わらせることができました。 8 洗面台を組み立てる 午後から洗面台の組み立て開始です。先ずは左側の2×4で作った脚を設置。奥に1×4で作ったコンセントが挿せる見切りを隠し釘で打ち込み、天板を置いて棚受けで固定しました。隠し釘は塗料を上から塗ればほぼ分からない状態になっています。洗面台の脚は左側しかなく、右側にダイソーの棚受け金具と1×4を使った棚受けで支えているだけだったので父が不安がっていましたが、3ヶ月程使用していますが、今のところ問題が無さそうです。家族には体重をかけないように注意はしていますが、長く使う場合はもう少し頑丈な設計にしないとダメだと思います。(今回の洗面台は殆ど自室ベッドで買った端材を使用している為、ちょっとケチな設計になってます)9 水栓、排水栓、S字トラップの取り付け 洗面台が設置できたので、天板に洗面ボウルを乗せ、排水栓と水栓と、ホームセンターで買った蛇腹のS字トラップを取り付けます。

排水栓、トラップは驚くほど何の苦労もなく取り付けができましたが、混合水栓を取り付けようとした際に、なかなか取り付けることができませんでした。水栓から天板までを挟むのではなく、水栓と洗面ボウルを挟まなければいけないことがわかりました。それには水栓の金属部分が天板を通らないとダメで、そうなると現状の穴が小さすぎることがわかりました。そう言えばyoutubeで同じミスをしてる人が居たなと今更思い出します。仕方なく、一旦、取り付けたものを外して穴を広げなければならず、非常に面倒でした。しかも広げた部分に水が染み込んだら嫌なので、油性ニスを二度塗りする必要がありました。薄め液で薄めたせいか、サーキュレーターで風を送っていたせいか、乾燥が早かったのは不幸中の幸いでした。水栓の穴は必ず事前に確認してから空けることをお勧めします。ホースが入る穴ではなく、水栓を支える為に挟み込む金属部分が入るサイズの穴を空けてください。 無事修正が終わった後、再び排水栓、トラップ、水栓を取り付けました。二度目なので非常にスムーズです。