実家DIY:洗面所 Vol.9 水はね対策


次は水跳ね対策をしていきます。

洗面所を使用した時、水を壁に飛ばしてしまって放置すると、カビが生えたり汚れがこびりついたりします。その為、水跳ね対策が必要です。


用意したもの

●見切縁:光モール塩ビジョイナー4mmコ型 ベージュ 150円くらい ×2本(ホームセンター)

●スプレー塗料 ゴールド (ダイソー)

●プラダン 150円くらい(ホームセンター)

●タイルシール 10枚セット 4300円くらい(楽天)

●ハサミ、カッター

●マスキングテープ


計画当初、タイルシールはベニヤかホワイトベニヤに貼ろうと考えていました。ところがホームセンターをうろうろしている時にとても軽くて扱いやすい安価なプラダンを見つけました。脆いかなと悩みましたが、プラダンならシールを簡単に剥がせそうだし、ダメだったらシールを剥がして作り直せば良いと思ったので、先ずはプラダンで試してみることにしました。


そして見切り材はネットで真鍮のものを買おうかと思っていたのですが、ホームセンターをうろうろしている時にちょうど良さそうなプラ製の見切縁を見つけたのでそちらを買いました。手ごろな価格だったので、数千円は節約できたと思います。


作業手順

1.ビニール見切縁をカット

2.カットした見切縁をゴールドのスプレーで塗装

3.プラダンとタイルシールをそれぞれカット

4.カットしたシールをプラダンに貼り付ける

5.見切縁とプラダンの背面をマスキングテープで固定

6.壁に仮止めする※


※この後電気工事をする関係で、とりあえず両面テープで簡易的に張り付けた仮止めの状態にしています。後日釘かビスで固定した後に、下の隙間はコーキングする予定です。

作ってみての感想ですが、下地は木材ではなく扱い安いプラダンにして良かったです。カットも楽だったし、シールをまっすぐに貼れなかった時に剥がして張り直すのも簡単でした。それから軽いので仮置きや取り外しも簡単で修正も気軽にできます。


そして、プラの見切縁もダイソーのゴールドのスプレー塗料で色を付けたら、一見、真鍮っぽく見え、とても一辺300円ちょっとで作れるようには見えません。見た人皆、金属だと思っていました。

ただ、二ヶ月使ってみて、水がはねたら変色することに気づいたので、後日修正が必要そうです。

スマホで撮るとタイルシールのタイルの一部が何故か青っぽく写っていますが、実際はもう少し壁紙に馴染んでいます。


一点だけ不満な点があります。販売店舗の商品画像では一番明るい色のタイル部分がベージュでしたが、届いた商品は真っ白で、商品写真とイメージが違ってしまっているのが残念です。

少し前までこのタイルシールはどの店舗も売り切れだったので再入荷されるまで待っていたのですが、ロットによって色が変わることはよくあるので仕方ないですね。


多少の不満はありますが、デザインや機能性、作業のしやすさは気に入りました。安っぽさが無いわけではないので、新築だったり、長く住むつもりの家ならやっぱり本物のタイル一択だと思いますが、実家のリフォームだったり、古くなって汚れた壁紙をなんとかしたい場合にお勧めの商品だと思いました。


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cadmium

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