実家DIY:洗面所 Vol.10 フロアタイル施工
今回は洗面台設置時に一部しか貼っていなかったフロアタイルを全面に貼る作業について記事にします。
購入したフロアタイルはサンゲツのIS-2096です。
いくつかサンプルを取り寄せて、その中で良さそうだったのでこちらに決めました。恐らく二畳弱の洗面所ですが、約30cm×30cmのサイズを24枚、楽天で購入しました。送料を含め6500円弱でした。
本当はもう少しベージュでストーン柄のものが良かったのですが、時間的余裕がなく、時間が無い中探して取り寄せたサンプルの中から選びました。
リフォームは大分前から決めていたので、その頃から時間をかけて探せば良かったです。次回床材を選ぶ際は気をつけたいと思います。
古いクッションフロアを撤去・掃除
以前の記事にも書きましたが、元々洗面所の床はよくあるダークブラウンの複合フローリングが貼ってありました。その後、床が傷んだ為、父がホームセンターで買った茶色いクッションフロアを貼っていました。先ずはそのクッションフロアを剥がすところから開始です。
古いクッションフロアは父の適当DIYで両面テープで貼られていて、ところどころ浮いていたおかげで簡単に剥がすことができました。ところが、その下から更に濃茶色のクッションフロアが出てきました。剥がす前は金属の枠の浮きがあったので、床下点検口かと思っていたのですが、どうやら違ったようです。
確認してみると、クッションフロアを一部貼って見切り材をビスで留めただけの状態でした(中央の写真参照)。
※写真の撮影アングルが全部違うので分かりづらいと思いますがお許しください。
恐らくですが、賃貸に出していた頃に傷んだフローリングを補修したんだと思います。管理会社に任せていたので父もあまり覚えていなかったようです。父は撤去できないと思ったのか、そのまま上から自分の用意したクッションフロアを貼り、そのうち忘れちゃったんだと思います。
今回は当然業者が施工したクッションフロアも不要になるので見切り材ごと撤去します。錆びて回らないビスもありましたが、何とか無理やり力技で見切り材も古いクッションフロアも剥がすことができました。後は床を掃除して下準備は完了です。
フロアタイルを貼る
手順は以前と同じ。フロアタイルを仮置きをして、カットが必要な場所はカットします。
今回ぴったりの量しか買っていないので、失敗するとタイルが足りなくなる可能性もあります。その為、気持ち大きめ(+1mmくらい)にカットした後、粗めのヤスリで削って調整しました。
また、壁が真っ直ぐではないので、左側のタイルは1mm~2mmほど斜めにカットしないといけないものが多く、カッターではカットできないので少しずつヤスリで削って調整しました。このヤスリで削る作業が思ったより時間がかかり、スタートが遅かったのもありますが、一日で完成とはなりませんでした。
その日の夕方以降は一旦仮置きのまま過ごし、接着剤で貼るのは翌日になりましたが、仮置きのままでもサイズが合っているので、ずれたりめくれたりすることはありませんでした。
翌日、仮置きを外す前に念のため全てのタイルに番号をふって、位置と向きを間違えないようにしました。仮置きを一旦撤去し、床に接着剤を塗って10分程置いたら、再びフロアタイルを番号通りに戻しました。最後に隙間からはみ出てきた接着剤を塗れたぞうきんで拭き取って完了です。
失敗した点
はみ出た接着剤はよく拭かないと後々汚れが付き汚くなります。結構念入りに拭き取ったつもりでしたが、結局接着剤が残ってしまったようで、汚れが付く→ウェットシートで拭くを数回繰り返しました。徐々に綺麗になりましたが、結構面倒でした。
クッションフロアの時は境界が少ないせいか特に問題にならなかったのですが、フロアタイルの場合は境界だらけなので、もっとしっかりぞうきんを洗いながら何度も拭けば良かったと反省しました。
気づいた点
これまで洗面所は暗く陰鬱な印象でしたが、リフォーム後はすっかり明るく感じるようになりました。床が明るい色なので光を反射するのと、視界に占める色が明るい色に変わったからだと思います。埃や髪の毛が目立つデメリットはありますが、それを踏まえてでも明るい色を選んで良かったです。
それから、もし住みながらの施工じゃない場合は、フロアタイルよりクッションフロアの方が良いと思います。場合によってフロアタイルが縮んだら隙間に汚れや水が落ちる可能性があるからです。
以前安価な無名のフロアタイルをトイレに敷いたことがあったのですが、数年したらタイルが縮み、わずかな隙間に埃が入るようになりました。ダークグレーだったので目立たないのでそのままにしていますが、明るい色のフロアタイルの場合かなり目立つようになると思います。
今回はサンゲツの製品なので大丈夫かなとは思っているのですが、今後状況が変わったら追記したいと思います。
つづく。
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