実家DIY:洗面所 Vol.4 洗面台準備


前回の作業の続きをお話する前に、書いておきたいことがあります。

洗面所のリフォームは6月の前半にスタートしています。6月の中旬も過ぎれば気温が上がり始めました。この頃は、まだ涼しい日も多かったので、木材カット等外の作業は涼しい日や曇りの日に作業し、暑い日はDIYは休憩、または室内の作業という風にして自衛をしています。もし、これからDIYをされる方は、秋から春までにされることをお勧めします。冬は地域によっては雪が積もって出来ないかもしれませんが、関東や暖かい地域の方にはお勧めです。


さて、Vol.3では収納を作りましたが、洗面台も同時に準備していました。工具を使う作業や塗装はまとめて作業した方が楽なので、収納、洗面台、鏡収納の下準備は同時に作業しています。1日目に木材カット、2日目に塗装、という感じです。組み立てだけ別々に行っています。


洗面台用に事前に準備したもの

●4.5畳用に使う予定で使わなかった、パイン集成材

●DIYベッドで解体した2×4

●DIYベッドで解体した1×1

●棚受け (ダイソー)

●塗料


鏡収納用に用意したもの

●100mm×8ftのパイン材

●1×4 6ft(中の棚用)

●ニトリの鏡

●ブライワックスと白の塗料と油性ニス


最初は鏡も古い鏡を取り外したのでそれを再利用してDIYしようと思ったのですが、ニトリで既製品を見てみたら思いの他安くてそちらを使うことにしました。


材料をカット、穴あけ

先ずは設計のサイズ通りに各木材を丸ノコでカット。

今回買った洗面ボウルはオーバーカウンターなので、洗面カウンターに穴を空ける必要があります。ドリルとジグソーで洗面ボウルが入る大きさの穴を空けます。座ぐりカッターで水栓を通す穴も空けて、試しに板に置いて確認していきます。

写真は試し置き中。

水栓の穴は中で水栓を挟む部品の輪が通るサイズの穴を空けないといけないので、ご注意ください。私はホースが入る大きさで良いだろうと勘違いし、小さめに空けてしまって後々修正しています。挟み込む金属部分が通る大きさで空けるのが正解でした。


塗装

今回水場ということもあり、天板の仕上げは油性塗料を用意しました。これまで水性塗料しか使ったことがなく、何の予備知識もなく油性塗料を使ってしまったのですが、調色できるかなと思ったら上手く混ざらずムラが出来てしまいました。洗面所DIYの中でここ一番の後悔ポイントです。

結局単色で塗ったのですが、色自体も気に食わなかった為に、一旦電動サンダーでやすりをかけて塗料を剥し、ブライワックスを塗り直した後に、油性の透明クリヤーを二度塗りしました。

同じ塗料でも木材によって色も変わるのでそこも難しいところ。

今後同じように水場の塗装は、一旦水性塗料で塗った後に油性ニスで保護することにしようと思います。油性塗料は扱い辛いと聞いていましたが、相当扱い辛いと身をもって体験できました。


ちなみに、ダイソーのメッシュヤスリを電動サンダーで使ってみたのですが、非常に使いやすかったのでお勧めです。


つづく。

0コメント

  • 1000 / 1000


cadmium

行き当たりばったりの適当DIYで気付いたことや勉強になったことと、
実際に使ってみて気付いた点を書いた商品レビューを掲載します。