実家DIY:4.5畳 IKEAのHOPPVALSとHORNVALLMO取付
今回は窓にハニカムシェードとプリーツスクリーンを設置した際の記事を書きます。
4.5畳部屋には窓が二つあるのですが、今回リフォーム時にブラインドかハニカムシェードを取り付けようと考えていました。安価でサイズが合いそうな物をネットで探すと、IKEAのハニカムシェード(HOPPVALS)とプリーツスクリーン(HORNVALLMO)が合いそうだったので購入し取り付けました。
その際、プリーツスクリーンはちょっと特殊な加工をしたので、もしIKEAのHORNVALLMOを上手く取り付け出来なかったという方がいましたら是非参考にしてください。
IKEA ハニカムシェード HOPPVALS(ホップヴァルス)
ドアの正面の窓はIKEAのハニカムシェード(80×155cm¥3,499)がちょうど2個取り付けできるサイズでした。取り付け方は非常にシンプルで窓枠にビスで留めるだけなので、すぐに設置が完了しました。断熱性があり気に入っていますが、1ヶ月程で白いシェードが日に焼けて少し黄みがかってしまったので、日焼けが気になる方は遮光タイプが良いかもしれません。ただ、この製品は数年で壊れたとレビューが多かったので、そもそも長持ちするのか、という問題もあります。数年で引っ越しする転勤族の方や学生さんには良さそうですが、持ち家で長く使いたい場合は、製品の仕様が修正されない限り厳しいかもしれません。ただし、レビューへのレスポンスを見ると、サポートがしっかりしてそうなので、購入履歴とレシートはしっかり取っておけば万が一すぐに壊れても対処していただける可能性があります。
私は2024年2月に設置したので、この後どれくらいで壊れるか確認してみます。
IKEA プリーツスクリーン HORNVALLMO(ホルンヴァッルモ)
ドアから右手側の壁の窓は、特殊なサイズで既製品で合うサイズはありませんでした。さすがにオーダーすると高くつくので、自分でサイズ調整可能なHORNVALLMOというプリーツスクリーン(60×130cm¥1,999)を買うことにしました。
確認してみると、インチに合わせてカットを想定されてるようですが、私の部屋にはぴったり合わなかったので、自分で加工して合わせて使います。
取り付けられなかったと書かれたレビューもあったのですが、恐らくこのインチに合わなかった窓の方のレビューだと思います。DIYがそこまで苦手ではない人なら、修正して取付が可能だと思うので、買ってしまった後お困りの方は、よろしければ参考にしてください。
部材のカット
まず、公式ページの動画や説明書にある通り、金ノコで上下のバーを窓に合うサイズにカットして、丸棒も窓の高さに合わせてカットします。
この時、窓枠に取り付ける場合と窓ガラスに取り付ける場合でサイズは変わってくるので、窓枠に取り付ける場合は窓枠のサイズに合わせてカットしてください。
丸棒は丸ノコではカットし辛いので、大きなペンチでカットしても良いかもしれません。もしくは、ペンチで握って凹ませた部分を丸ノコでカットするのも有り。金属は最初にノコが入り辛くカットし難いので、色々試してください。
もし、サイズが数ミリ大きすぎて入らないとなった時は、金ヤスリで削れば調整できます。金属用の棒ヤスリはダイソーにも売っているので諦めないでください。
プリーツも説明書にある通り、カッターでカットします。少し面倒ですが丁寧にカットした方が仕上がりが良いです。
固定パーツを自分の窓に合わせて設置
下の写真のパーツは本来なら窓に取り付ける仕様のようですが、私は窓枠に取り付けたかったので、窓枠に横向きで取り付けました。ここは説明書通りの向きにしないでも大丈夫そうでした。
中央部は固定が難しかったので窓枠とパーツをドリルで穴を空け、適当なビスで打ち込んで動かないようにしました。窓が目立つ場所にある場合はお勧めしませんが、私の部屋の場合、あまり視界に入らない場所だったので問題無さそうです。
※説明書通りの使用方法じゃない場合、自己責任でお願いします。
プリーツに穴を空ける(重要)
インチにぴったりサイズじゃない場合、丸棒をプリーツに通す穴の位置がズレていて取り付けができない問題が発生します。穴がズレて丸棒が通せない方は、プリーツに穴を空ければ解決するので手間はかかりますが是非やってみてください。用意するものは穴開けパンチと鉛筆です。
1.プリーツに上下パーツを取り付け、プリーツをカットしなかった側に丸棒を通す
2.プリーツを畳んだ状態にする
3.カットしたプリーツ側に、丸棒の穴が欲しい位置に鉛筆で印を付ける
4.一旦全てのパーツを外しプリーツのみにする
5.穴開けパンチの蓋を取った状態で裏返し、2,3枚のプリーツを挟み、印を付けた場所に穴が空くように位置を調整した後、穴を空ける
6.穴が空いた部分から、その下の空いていないプリーツに鉛筆で印を付ける
7.以降、5と6を繰り返し、全てのプリーツに穴を空ける
8.各パーツを組み立てた後、窓に取り付け完成
作業中写真を撮ってなかったので、プリンタ用紙を使って理解し辛い点を再現しました。
わかりやすい様に鉛筆の代わりに赤ペンを使ってます。
※プリーツは不織布っぽいので、パンチで空ける際は、2,3度挟まないと完全に切れないこともあります。
※試しにドリルで穴を空けようとしたら、プリーツがよれてとんでもない事になったのでご注意ください。
通常のパンチしか持っていない場合、プリーツが2,3枚くらいしか挟めないので全てのプリーツに穴を空けるのとなると非常に面倒ですが、オーダーするより断然安価なのでDIYに慣れた方にはお勧めです。
ただ、一つ不満を上げるとすると、朝が眩しすぎる点ですね。昼間閉じた状態が良かったので遮光タイプにしませんでしたが、寝起きは眩しすぎるデメリットが。
今後気になるようであれば、眩しさは別の方法で解決したいと思います。
遮光とシアーの両方が備わってるDIYでサイズを好きに加工できるダブルロールスクリーンのような商品があればベストなんですが……。
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