壁紙を張り替える
元は寝室をロフト化したい、という妄想から始まったDIYリフォームプランですが、まずは比較的難しくない和室からいってみよう、ということで、CADで設計した収納家具の背面の壁紙を変えることにしました。
和室の収納はゴム集成材を使用する予定だったのでそれに合う壁紙を探します。サンプルを何枚か購入し、壁にマスキングテープで貼って離れて見ながら全体像を想像します。
ネットの写真で見たイメージと全く違ってくるので手間暇かかりますがサンプルは必ず取り寄せましょう。
うちはまだ築年数が浅く壁紙は綺麗なままなので、壁紙の上から貼れるのり付きの壁紙を購入しました。
事前に張り替え手順の動画などを見て、一人じゃ無理! と判断し、父を召喚。
(夫は幼少時からDIYをしたことがなく全くできない為、力仕事の持ち上げる・運ぶ以外には頭数に入れません)
上部の梁部分は家具で覆われるのでこの際無視します。
右端から順番に貼っていきますが動画通りにやるとイマイチうまくいかなかったので2列目からは下記の手順でやりました。
- 40㎝程、裏の糊カバーを剥す
- 位置を合わせる
- 貼り付け、上から下へ空気を抜く
- 裏のカバーを40㎝程剥す
- 貼り付け、上から下へ空気を抜く
以降、終わるまで4,5を繰り返す。という手順でやってみたところ、非常にうまくいきました。
結果、カットは一人で行いましたが、壁紙がのり付きで重かったので、父はそれを支える係のみの出番でした。作業的には男性なら一人でも余裕、女性なら、腕力がある方であれば大丈夫だと思います。
注意点
- カッターは必ず1カットごとに折って綺麗にする
- カット中はカッターを離さない
- 空気はしっかり抜く
- 最初の一回だけではなく、毎回5円玉を垂らして垂直の線を見てカットする
という点が重要だと思います。
また、四隅の角のカットは非常に難しいので、一番最後、慣れた頃にやることをおすすめします。その際不要で邪魔になる部分はハサミ等でカットし、ラインがとりやすいようにしましょう。
私の場合は1列目の右上部は壁紙が破れ、非常に汚く仕上がりました。偶然家具で隠れる場所だったので問題ないのですが、これが家具で隠れないとなると確実に失敗と言えます。
ただ、壁紙が凸凹しているタイプの為か、余った壁紙を破れてしまった部分の形にカットし貼り付けると意外にも目立ちませんでした。壁紙によっては目立たない場所であれば上から貼ることで失敗をカバーできそうです。
マットなグレーの壁紙だったので傷がついて白くなったところを鉛筆でちょいちょいと色を付けたら隠れてくれたりするので、模様がある壁紙でなければ修復はしやすいかもしれません。
不器用な方は、ペンキで塗装する方が楽そうなので塗装をお勧めします。
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